ハート・オブ・ウーマン

大人の男女の都会派ラブ・コメディー。
シカゴの広告代理店に勤める売れっ子ディレクターのニック。
やり手美女のダーシーに部長の座を奪われてしまう。
だが、ある事故で女性の心の声が聞こえるようになり
ダーシーも自分の気持ちを理解する彼に惹かれはじめる。
(2000年アメリカ)ナンシー・マイヤーズ監督、メル・ギブソン ヘレン・ハント
▲M・ギブソン&H・ハントが共演したおしゃれなラブストーリー。華やかな広告業界を舞台に、ライバル同士の男女の
複雑な恋愛模様がせつなくユーモラスに描かれる。

★★★★
個人的には、かなり笑えていい感じ。ただ…、邦題の「ハート・オブ・ウーマン」がいけてない。見るまで、さっぱり中身がイメージできなかったよ。
個人的には原題の「WHAT WOMAN WANT」の方が
よっぽどわかりやすいんだけど。そのため★ひとつ減点です。



こえても大変だと思うのですが…

女の子の考えている事が、なんでもかんでも声で聞こえてしまう。
非常にバカバカしい設定ですが、かなり笑えます。

実際に、自分の考えていることが相手にバレてしまったら
やですよね。
及川なんて、ろくな事を考えていないので、
バレたらはずかしい限りです。
特に電車の中では
「前に座っている女の子、ジャイアンに似てるな・・・」
から始まって
「みのもんたって偉大だな・・・ファイナルアンサー」
なんてこと考えているもんな〜。
とても人には言えないよな〜。

自分がこうなんだから
他の人の考え事が聞こえて来たら
めちゃノイローゼになっちゃうな。

でも、いいこともあるかも。
特に中途半端に混み合っている電車の中で
中づり広告をじーっと見ていたら
自分と広告のちょうど間にいる人が
「私に気があるのかしら?」という表情で
見つめかえす人っているでしょ。
「あんたを見ている訳じゃない!!」と
言ってあげたいのですが、逆に目が合ったりして。
すると、さらに「私に気が・・・」の表情になるのだな。
で、手におえないのが
そういう人に限って、めちゃめちゃいけてない人だったり
しちゃうのだ。
そんな時は、考えるだけで
「あんたじゃないわ!ふざけんな、このボケ!!」と
伝わるんでしょ。こりゃ便利ね。

ノイローゼにはなるけど、
結構便利でいい感じかも。


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