ナインス・ゲート

欧州各地を舞台に、古書探し専門探偵の悪夢のような体験を描く
ミステリー。
ニューヨークの富豪から17世紀の悪魔書の探索を頼まれたコルソ。
現存する3冊のうち、残りの2冊を探し求めて欧州に飛んだ彼を待っていたのは、謎の美女と不可解な連続殺人だった。
(99 スペイン・仏)監督/ロマン・ポランスキー、ジョニー・ディップ、エマニュエル・セイナー
▲恐怖映画の名手R・ポランスキー監督が放つオカルト仕立ての作品。悪魔が書いたとされる希少な書物を追う姿を、迷宮感覚に満ちたサスペンスたっぷりにつづる。



あんな絵って…

及川は高校時代とか世界史選択君だったのね。
で、大学の入試も世界史で受けてます。
早稲田や青山のめっちゃむずかしい問題を解くために
かなりの勉強をした覚えがあるよ。
世界史関係だったら、クイズでもかなりいけます。

で、世界史の中でも、
及川は中世から近世のヨーロッパが得意なのよ。
よく資料集とかにへんてこな絵がのってるでしょ。
中世の拷問の様子とか、
フスの火刑の絵でフスのさみしそうな顔とか・・・。
あんなのをよく見て、「へんなの!」と楽しんでいました。

この映画に出て来る悪魔の書もそんな絵ばっかり。
吊るされている人とか。
いい意味で青春時代を思い出した及川でした。

そんな絵って結構、不思議な世界でいい感じですよね。
例えば、タロットカードも同じ感じ。
気味は悪いんだけど、ジーッと見てしまう。

今度引っ越ししたら、吊るされている人の絵を
飾ってみようかな?
かなり気持ち悪くていけると思うんだけど。
そんなこと思うのはおいかわだけかな?


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