パーフェクトストーム

嵐と闘う漁師達の姿を描くアドベンチャー。
91年10月。数多くの危険な漁をこなしてきたアンドレア・ゲイル号の船長ビリー。不漁続きの不運を払いのけるかのようにボビーたちは新たな漁に出るが、そこには激しい大嵐が待っていた。

ウォルフガング・ペーターゼン監督、ジョージ・クルーニー、マーク・ウォールバーグ(2000年アメリカ)

▲ボビーの恋人役に「ホワイトハウスの陰謀」のD・レイン。愛する人を危険な漁に送りだす苦しみと生きて帰ることを祈って待ち続ける健気な姿を好演し涙を誘う。

★★★★★
ストーリーはあってないような感じです。結局、あのクライマックスの波さえ見ればいいような気がします。映画の本編は130分。よく考えれば30分番組の内容だと思うのですが・・・。



よくいるんですよね…

嵐が来て危ないのがわかっているにもかかわらず
「こんなチャンスはないんだ!もっと行こう!」と言う
バカな船長。
こういう人が上司だと、人生棒に振りますよね。
やだやだ。
なんとなく、身近にもこんな人が多かったので
めちゃめちゃ機嫌が悪くなった映画でした。

他の映画でも出て来ますよね。こんな人。
結局、それで大勢の人が死んでいくのだ。

でも「危ない」って言っているのに
どうして行ってしまうのでしょうか?
こんな人を説得するにはどうしたらいいのでしょうか?
う〜ん。
台風情報を言う時には「危ない!」だけでは足りないかな〜。
お天気キャスターとして悩みどころですね。
やはり「出かけたら死ぬで〜」と
大阪弁で言わなあかんのかな?


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