今週のえっ？というか
１１年前のえっ？なんですけど・・・。
思い返せば、及川の入試の時も
入試ミスがあったのだ。　

１９９０年の入試。慶應義塾大学商学部・数学。
全部で大きく４問出題されたような覚えがありますが
そのうちの２問目かな。
一生懸命問題を解いていくけど
「えっ？どうやっても答えが出てこない」
ありとあらゆる方法を試しても、どうやっても答えが出てこないのだ。
じーっと問題を見つめて、グラフを書いたり式をめちゃめちゃ変形させたり、
代入してとやってもだめ〜〜〜。
もう、お手上げ・・・。
さすが慶應。こんなめちゃめちゃ難しい問題を出すとは。
及川を悩ませるとは、恐れ入りました・・・。
と白旗あげて問題に謝っていたもんね〜。

めちゃこの問題に、はまってしまった及川。
他の問題のことを、忘れるくらいに熱中したので
結構時間がなくなってしまった・・・。
で、終了１０分前。
「ここで訂正があります。２問目。式が２つ抜けていました。」

おい、ちょっと待て。
抜けていましたはないだろう。
試験を作った後に、試しに解いてみなかったのか？
どうりで答えが出てこない訳だ。
試験時間が１５分くらい延長されるという異例の入試だったのだ。

このおバカなミスは大問題だぞ〜！
ただ試験中に気付かれたので
後日、全員に２５点あげます！とかがなかったんだよな〜。
気付くなら、試験が終わったあとにしてくれ〜！
あれだけ苦労してめちゃ損した気分。

ま、法政みたいに予備校に指摘されて
問題ミスに気付くよりは
ちょっとおりこうさんだったかな？

その当時は慶應も医学部の入試問題が盗まれたりとかしたもんね〜。
急遽、作ってあった違う問題になったらしいけど
そこまで用意しているなら
きちんと答えがある問題を用意してね〜。