2001/12/12 Wed
「傘ボード」の秘密を発見!噂の現場

 

ここの所、北海道は大雪が続いていますが
札幌近辺の人、大丈夫ですか?
雪のために、ずーっと千歳空港が閉鎖されていますよね。

そんな気圧配置の時には
東京など太平洋側では乾燥した晴れの天気が続くので
寒いことを除けは、東京はわりと楽ちんです。
で、こんな日は天気図を見ても
1秒で大体の天気がわかるので仕事も楽ちん。
ということで、今回は
TBSエクスプレスでお馴染みの「傘ボード」特集!!!

知っている人は知っている
知らない人は知らない、この傘ボード。
エクスプレスの6時45分くらいのお天気コーナーで登場します。
及川がエクスプレスの担当の日は、
及川がこの傘ボードを書いているのだ!!!
今週の火曜日はこんな感じでした。


冬型の気圧配置の時には、日本海側で雪になりますね〜。
で、及川がこの傘ボードの担当の時にはちょっとしたこだわりが。
よ〜く見てくださ〜い。この雪だるま。


及川の時には
傘の柄よりも雪だるまの手の方が上に来るのだ〜。
上の写真で『この辺』の矢印の先ですよ。
ほら、雪だるまの手が傘よりも上にあるでしょ。
これが、及川の こ・だ・わ・り。
他の人は重ねる人がいても
傘の方が上になっていることがほとんどですが
及川は、雪だるまの裏にセロテープを貼って補強してまでも
雪だるまの手の方が上になるように作ってます。
テレビで見て、手が上だったら
「及川が担当したんだな〜。」と他の人に説明してあげましょう。

この傘ボード。
朝6時ちょっと前に、ガラガラガラとすごい音をたてて
ウルトラマン前まで運ばれて行きます。
(キャスターがついているスグレモノなのだ。)
7時前の中継が終わると、またガラガラガラとすごい音をたてて
お天気部屋まで戻ってくるのだ。
戻ってくると、こんな感じで保管されちゃう。また明日。
(これは保管というか、ただ置いておくだけだろ。)

勘のいい皆さんなら、もうお気付きでしょう。
なんか、奥の方に似たようなボードがありますねぇ。
実はあれは、「初代傘ボード」。
今使われているのは、実は2代目だったのだ〜。
1年くらい前まで使われていました。
今は使われることもなく、ただひっそりと
天気部屋の奥の廊下で余生を送っています。
この初代傘ボード。
2代目とはちょっと違うんだよ。
上にある写真と下の写真を比べてみてよ。

←初代傘ボード

ほら、初代は日本列島がカクカクしているでしょ。
新しいやつは日本列島がちょっと本物っぽいでしょ。
大きさも違うのだ〜。

←左が初代です。
古い方がごっついんだよね〜。
新しい方が背が低くて、ちょっと軽くてコンパクトなのだ。
新しいやつは片手でらくらく持ち上げられる。。。
ただ、軽くて土台の幅が狭いと
風ですぐ倒れるんだよね〜。
傘ボード2号は、そんなこんなでかなり倒れたらしく
キズだらけ・・・。気の毒に・・・。
そのために、(中継を見ているとよくわかりますが)
重しをがっしりとするもんで
最近は絶対傘ボードの足もとまでは映らないんだよ。
その他にも色々といわくつきの、この傘ボード。
他のことは、また別の機会にお話しすることにしましょう。

これで、またまたエクスプレスのお天気を見る楽しみが増えましたね。
早起きをした朝の6時45分くらいは
「めざまし」じゃなくて「エクスプレス」を見て
この傘ボードの様子をチェックしてしまいましょう!!
これで、エクスプレスも視聴率がアップするというものだ〜。


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