2001/11/14 Wed
何の修行だ?

 

日曜日、ラグビーを見て
友達と新宿で祝勝会をやった帰り
新宿駅の南口、高島屋から京王ののりばに向かう及川。
甲州街道を歩いていると
何やら若いお兄さんが寄って来た。
何やら、ただならぬ雰囲気。

「手相の勉強をしています。
お時間はかかりませんので、手相を見せてください。」

んんん〜?何だ〜?
時間はとらせないから見せろ?なんだそりゃ。
あっさりとあしらって進んで行くと
またもや「手相の勉強をしています。」

おまえら・・・。
誰に声をかけているのか、わかっているの?
1人でいるときには、やたらと不機嫌な及川だよ。
やはり、軽くあしらってさらに進むおいかわ。
すると、さらに別の男が!「手相の勉強を・・・」

おいおい・・・。
たかだか100m歩くのに3人か?
ここは手相の勉強をしているやつらの巣窟なのか?
んんん、恐るべし新宿南口。

別に勉強するのはいいけどさ。
どうして手相を見るのに、街の中で声をかけないといけないの?
3人で別々に声をかけて人の手相を見るんだったら
3人の友達のつてをたどって
大勢の人々の手相をデータベース化して
それでみんな勉強すればいいだろ。
どうして、わざわざ別々に声をかけて見るなんて
無駄な苦労をするのだ?
声をかけられる側の身にもなってみろ。おい。

ま、その人はどうかわかりませんが
世の中には、そういって手相を見て
「あなたは不幸になります。」と並べた挙げ句
新興宗教に勧誘するという人々がいるらしい。
特に新宿には多いらしい。
地方から東京に出て来る人はご用心。

ま、及川は、
今は忙しいので、とても新興宗教にはまっている時間はないのです。
いくら不幸でもかまわないのですが
新興宗教は時間がかかりそうなので、ダメです。

それよりも、100mで3人に声をかけられるほど
カモにしやすそうな単純な男に見られたことのほうが
めっちゃムカツクんですけど。
人がよさそうに見えるのでしょうか?

気軽に声をかけやすいタイプっていうのも
んんん、複雑な心境ですねぇ〜。
女の子に声をかけられる分には
一向にかまわないんだけどね〜。

でも、、、、
手相って、街の中で人に声をかけて勉強するもんなの?
そうやって修行を積むものなの?
「手相をみます」と紙に書いて座って待つというのが
手相をみるものの心得じゃないのか?
はたして、あれは何の修行なのでしょうか・・・?


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