2002/11/27 Wed
忍者のお料理

 

NYのミッシェルさんも
クリスマスカードのツリーを育ててみたらしい。
詳しくはこちらで

「木は外で育てるもの」と
頑なに部屋の中には入れず
ずーっと外で世話をしたらしい。
何か笑える。。。

で、案の定「飾り気のない元気なツリー」になったらしい。
むむむ。アメリカの人は考え方が豪快だなぁ。
さすが肉をでっかい固まりで買う国だ。
お国柄が出るねぇ。

及川は、ほとんど家の中で歌を聞かせたりしていたので
キレイに飾られてはいるんだけど
いつも弱々しいツリーだったのだ。。。
平和ボケしている日本人の性格が出るねぇ。

     *     *     *

ま、そんなツリー育てゲームに
一喜一憂する今日この頃。
おかげさまで今年もクリスマス終了。
イエスさん、おめでとうございました。

で、及川は25日、クリスマス会に出席。
赤坂の忍者屋敷に行って来ました。
相変わらず混んでいたよ。
予約をしないと入れないくらい。
ニューヨークにも出店するらしい。
アメリカ人にはウケるかもねぇ。

その忍者屋敷ですが
料理もかなり凝っている。
こんなのを食べました。

   

刺身の空中盛り。
な、なんと、刺身が空中に浮いているのだ!
ドライアイスの煙がモクモク‥‥。
がーん、忍術恐るべし!!
考えてみれば、究極の上げ底ではあるのだが。。。

でも‥‥「糸が見える〜」とか言ってはいけません。
見えても見えないフリをするのが忍術なのだ!
そう、「糸などない!」のだ。

さて、その空中盛りが出てくる前に
お通しでこんな寿司が出て来ました。

   

これです。
赤身がおいしそうですねぇ。
で、ちょっと疑問。
その赤身の右側にあるやつって何?
今まで見たこともない寿司なんですけど。。。

むむむ。
よ〜く見ると、トリュフみたいなものを
まぶしてあるような、ないような。。。
何の魚なんだろうなぁ。
トリュフをまぶす位だから
及川が知らない
めっちゃ高級魚なのでしょうか?

で、つついたりしてみたのですが
何かわからず。。。
しょうがない、食べてみるか。。。
パクッ。

むむ!
この食感、、、そしてこの味、、、
こ、こ、これは!!!
も、も、もしや!!!
あああああああ!!!

何を隠そう、その寿司は
な、なんと!!!
「パンの寿司」だった。

おおおおお!
パンの寿司なんて、
生まれて初めて食べたぞ。
さすがのクルクル寿司でも
そんなモノは回ってこない。

で、問題の味なんですが、
「このパンの甘い味。。。
そして寿司のシャリの、ほのかな酸味。
このミスマッチの絶妙なハーモニーが‥‥」と
料理の鉄人の審査員なら言うかも知れませんが
一般人の及川はそんな事はいわない。

単刀直入に「合わん」。

やはり、パンはパン、、、ごはんはごはん。
そっちの方が断然おいしい。
全然合わないぞ〜。

そうねぇ。
具体的に言うならば‥‥
ピザに「桃屋・ごはんですよ」をかけて食べるような
そんな感じな位、合わない。
(さっぱりわからん例えだなぁ)

ひょっとしたら
忍者屋敷だけに
何か忍術をかければ、おいしくなるとか
そのパンが大トロに変わるとか
あるのかなぁ? 

それとも
この位は我慢して食べなければ
忍者にはなれないのでしょうか?
むむむ、やはり修行の道は険しいなぁ。
忍者はこんなものを普段から食べているのかなぁ?

そう考えると
忍者って普段は何を食べているか
そっちの方がよっぽど疑問だなぁ。
やはり、ご飯を炊く時にも
忍術があるのでしょうか?

忍術でご飯を炊けなかったら
その日の夕食はなし‥‥と
電波少年のような修行だったりして。。。
あああ、忍者の人よ教えてくれ〜。


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