東京に住んで、はや１０年ですが
東京でカマキリを見たのは初めてだ〜。
カマキリもこの辺では、なんとなく珍しい。

よく見るとオスですね〜。
交尾が終わるとメスに食べられてしまうという悲しい運命の叫びを
このカマキリの背中に感じたよ。
でも、こんな所にいたってエサになるような虫は来ないぞと
優しくつぶやく及川。
いつしかカマキリと及川の間に
暖かい空気が流れ、心が通いあうようでした。

なんか、見掛けないものをこんな所で見掛けると
楽しくなってしまいますね〜。
最近、東京ではトンボもあんまり見掛けないしな。
東京はそのうち人間とカラスとゴキブリしか住めない街になってしまうのでは。

見掛けないと言えば
２０００円札も全然見掛けませんね〜。
及川は、昔、渋谷の映画館でチケットを買うのに５０００円払ったら、
お釣りに２０００円札が紛れ込んでいたという
その１回だけしか見たことがありません。
世の中、２０００円札が使えるきっぷの自販機も
かなり増えたというのに
どうして肝心の２０００円札が出回らないのでしょうか？
こども銀行じゃないんだからさ〜、
国のちゃんとした銀行が出しているんだから
もう少し流通させましょうよ。

それとも、あまりの希少価値のために
そのうちレッドデータブックで
絶滅危惧種に指定されたり
ワシントン条約で取引が制限されたりしちゃうんじゃないの？