2001/10/27 Sat
甘栗でいい感じ

 

とある用事で
新宿にある伊勢丹に行きました。
新宿3丁目の駅で降りると、目の前が入り口なのだな。
いや〜便利ですねぇ。
年寄りにはこれほど便利なことはない。

で、入ると、地下の売り場なので
食料品が目白押し。
お菓子から始まって、こっちには漬け物だよ。
こっちはフライがあって、あら、こっちは中華だ。
なんで東京のデパートって、こんなに広いの?
疲れるぞ。

んんん、食料品を買いに来たわけではないのだ。
エスカレーターで上に上がりたいのです。
でもなかなかエスカレーターが見つからない。
まるで香港にでも来たかのような雑踏をかきわけ
おおおおお!天井がなんとなく三角で垂れ下がっている!
あれがまさしく、及川が追い求めているエスカレーター。
よし!GO!

と、エスカレーターに近付くと
その三角で垂れ下がっている天井(わかる?)の真下には
なんと、甘栗売り場があったのだ。
ああああ、及川の大みそかの恋人・甘栗さん。
(及川はなぜか毎年大みそかに食べるのだ。)
こんな窮屈な売り場でかわいそうに。
そういえば、駅の甘栗売り場も、かなり窮屈そうで
かわいそうな感じですよね。

ま、それはさておき、この甘栗。
よく甘〜い臭いでお客を呼び寄せていますけど
あれって、食べると手が真っ黒になるんだよね〜。
べたべたになるし。。。
このべたべた真っ黒を解決できる方法を考えた人は
ノーベル賞をもらえると思うのですが・・・
どうですか?誰か研究してくれませんか?

で、このべたべた・・・
及川が数年前に見た、とあるテレビ番組によると
どうやら、水飴かなにかをたらして
それを機械でぐるぐるやって栗にまぶしているらしい。
まぶしているというか、コーティングしているらしい。
よく、売り場でぐるぐるやっているのは
その風景らしい。

でも、みなさん!
よく考えてみてくださいよ。
普通、甘栗って皮をむくでしょ。
あんまり丸ごと食べている人って見掛けませんよね。
ということは、皮にいくら味をつけたところで
そりゃ無駄とちゃいますか?
だって、水飴のあの甘さが
皮を突き通して、身にまで到達すると考えられます?
「あの栗は元々甘いんじゃないの?」と及川は睨んでます。
日本の栗と違って、甘皮もすぐむけるから
多分、そういう栗なのだよ。

だとすると、甘栗を食べる時につきものの
あのべたべた真っ黒は
無意味に真っ黒にさせられていたのでは!?
おおおー!なんということだ!
無駄に真っ黒になっていたのか。

どうりで、甘栗の袋に書いてある甘栗太郎の笑顔が、
どことなくぎこちないと思ったよ。

ということは
手が真っ黒にならない甘栗も発売できるはず。
こりゃ、おいかわ印の甘栗として発売だな。
デートのおともに甘栗。
手タレ専用甘栗も発売しちゃおう!
『甘栗むいちゃいました』を抜くようなものになれるかな?
今後は甘栗でいい感じ。


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