2002/11/17 Sat
中村雅俊でいい感じ

 

『週刊金曜日』が
北朝鮮にいる、曽我ひとみさんの家族のインタビュー記事を掲載して
すごいことになっていますねぇ。
実際にこの記事をチラッと読んでみましたが
記者会見で「ジャーナリズムの責任が‥‥」と
言っていた割には
「日本から電話がかかって来ない‥‥」という発言に
家には電話があるのか?などの
北朝鮮での電話事情の話や、
実際にかけようとしたことはないのか?とか
肝心なことを聞いていないのだ!

全然ジャーナリズムの責任を果たしていない!
何のためのインタビューだ!
あんなのダメですね。中身がひどすぎる。
あんなので発売するな。

と、報道記者おいかわは思う今日この頃。
最近寒くてオフの日はあまり外に出ないので
ネタがなくなって来た。いかんいかん。

先日、スカパーを見ていたら
「ゆうひが丘の総理大臣」をやっていた。
中村雅俊や藤谷美和子が若かったけど
由美かおるは、ほとんど同じだった。
不思議。。。
それにしても、中村雅俊が歌っているテーマソングは
かなり音程がはずれていてすごい。
それがいい感じなのだが。
(大学の先輩なので、あまり悪くは言えません。)

やはり青春って素晴らしい。
いい感じだ〜。

で、その気持ちをそのままに
夜、外に出た及川。
なんか、いつもよりも野良ネコが多いような気がする。
う〜む。
みんな及川を見て逃げて行くよ。淋しいなぁ。

10mくらい進むと、
及川の目の前にネコがいた。
道路で、じっとうずくまって動かない。
あらまぁ、及川とお友達になりたいの?

ふと「ゆうひが丘‥‥」を思い出した。
そう言えば、
中村雅俊が浜辺で野良ネコを抱くシーンがあったなぁ。
やはり、野良ネコを抱くのが青春だなぁ。
と、変な誤解をしている及川、
早速、そのネコに近づいて
青春を謳歌しよう!いい感じだ!

近づいて、そのネコを抱き上げようと手を伸ばした。
むむむ‥‥
めちゃめちゃ重い。
しかも、固い。さらに冷たい‥‥。
ザラザラしている‥‥。
何だこりゃ?

ジーッとそのネコを見た及川。
ネコだと思ったその物体。。。
実は、ネコの形に酷似している石だった。
おおおおおおおおお!
誰だ!こんなものを道路に置いて行ったヤツは!
しかもネコみたいな形のものを。
コンタクトしていないと、
遠くからはネコにしか見えないのだぁ。

あああ、及川の青春は‥‥
中村雅俊のようなシーンを描いていたのに。
この悲しさをどこにぶつければ‥‥。
「フンッ」とか言って石を蹴ったら
足が痛くなった。
ううううう。
あ〜、青春ってちょっとホロ苦い。

でも、抱き上げようと思った瞬間だけ
ちょっと青春したからいいかな。いい感じかな?
ありがとう、中村雅俊!
ありがとう、ネコになり損なった道路の石!


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