パリから帰って来ました〜。
東京に帰ってくると
安心するねぇ。
やはり
東京は素敵な街だ。
なんせ、コンビニで
おでんを売っている。
いいねぇ。
* * *
そんなこんなの今日この頃。
まだ、パリの
あっとおどろくネタは
山盛りあるのですが…
今回は
先に、パリからの帰りの話。
* * *
帰りもアムステルダム経由で
成田に帰って来た及川。
まず、パリから
アムステルダム行きの
エールフランスの便に乗る。
隣に座ったのが
素敵なマドモワゼルだよ、あんた。
おおおおおおおお。
いい感じだねぇ。
しかし、香水がキツイ…。
気分悪くなりそう。
* * *
で、扉がしまってからアナウンスが…
「ジュブ ジュベ サバ ビヤーン」
やはりフランス語は
わけがわからない。
隣のマドモワゼルは
「オー」とか
反応しているよ、あんた。
その後、英語でアナウンスが。
どうやら、アムステルダムが
unusualな霧らしい。
出発を遅らせるらしい。
ふ〜ん。
そんなことなら、
扉を閉める前に言え!
* * *
パリの空港で
延々と1時間も待たされる及川。
しかも飛行機の中で。
隣のマドモワゼルの香水で
気を失いそうなんだけど…。
し、し、しかし!
1時間後
パリの空港を飛び立つ飛行機。
おおおおお、いい感じだ。
早く着け。
* * *
で、アムステルダム上空に
差し掛かる飛行機。
太陽が窓の外で右から左に…。
さらに右から左に…。
さらにさらに右から左に…。
おい、あんた。
これ上空で旋回しているだろ。
上空で1時間も旋回する飛行機。
あああ、香水の香りが…。
* * *
その後、
エールフランスの機長がアナウンスを…。
「着陸してみます。」
おおおおおおおお。
ようやく霧が晴れたのかねぇ。
状況がよくわからないけど
着陸するらしいよ。
上から下におりる飛行機。
雲の中に入る。
うむむむ。
さらにおりる飛行機。
まだ、雲の中。
すると!
な、な、な、な、なんと!!!
「ドンッ」
はっ?
なに?今の音?
何か起きたのかーーーーーー?
な、な、な、なんと!
着陸した…。
おおおおおおおおおおおおおお!
周りは何にも見えないよ、あんた。
霧だらけ。
視界はだいたい100m。
向こうの道路を走っている飛行機が
ぼんやりとしか
見えないもん。
* * *
この状況の中で
よく着陸できたもんだなぁ。
乗っている飛行機の
翼の先っちょも
霧でかすむくらいの霧だよ、あんた。
いや〜、すごいねぇ。
* * *
というか、
よく考えると
ここで、ちょっと疑問。
この濃い霧なのに
よく、機長は
滑走路がわかったねぇ。
視界はだいたい100mだぞ、あんた。
隣の滑走路とかに
間違えて着陸したりしないものかねぇ。
さらに、近くを走っている高速道路に
間違って着陸したりしないのかねぇ。
着陸してみたら
空港の駐車場だったとか
そんなことは、ないのかねぇ。
全然見えてないのに
よくおりて来られるなぁ。
すごいではないか!!!
やはり、さすがエールフランス!
ビバ!エールフランス!
メルシー!エールフランス!
ボンジュール!エールフランス!
* * *
エールフランスは
ちょっとすごいではないか!
これで着陸してもらえなかったら
及川は日本に帰れなかったよ。
いい感じだよ。日本に帰れるよ。
* * *
これで隣のマドモワゼルの香水からも
解放されるよ。
そりゃ、いい感じだよ、あんた。
な、な、な、なんせ
その香水の香りときたら
な、な、な、な、なんと!
どことなく、柑橘系プラス
おでんのニオイだったもんなぁ。
日本人の郷愁を誘う香りだったけど
かなり、つらい香りだったよ。
これって、フランスで
流行している香水なのでしょうか?
* * *
でも、及川が
ニオイで倒れる前に
着陸してくれたので
めちゃめちゃ、いい感じ。
ありがとうエールフランス。
これからもよろしく。
倒れる寸前だったけど
アムステルダムで
ちょっとおでんが食べたくなった。
罪作りな香水だなぁ。。。
とほほ。
つづく。
|