2004/11/29 Mon
[Paris-7] 飛行機着陸でいい感じ

 

パリから帰って来ました〜。

東京に帰ってくると
安心するねぇ。

やはり
東京は素敵な街だ。

なんせ、コンビニで
おでんを売っている。

いいねぇ。

     *     *     *

そんなこんなの今日この頃。

まだ、パリの
あっとおどろくネタは
山盛りあるのですが…

今回は
先に、パリからの帰りの話。

     *     *     *

帰りもアムステルダム経由で
成田に帰って来た及川。

まず、パリから
アムステルダム行きの
エールフランスの便に乗る。

隣に座ったのが
素敵なマドモワゼルだよ、あんた。

おおおおおおおお。
いい感じだねぇ。

しかし、香水がキツイ…。
気分悪くなりそう。

     *     *     *

で、扉がしまってからアナウンスが…

「ジュブ ジュベ サバ ビヤーン」

やはりフランス語は
わけがわからない。

隣のマドモワゼルは
「オー」とか
反応しているよ、あんた。

その後、英語でアナウンスが。

どうやら、アムステルダムが
unusualな霧らしい。
出発を遅らせるらしい。

ふ〜ん。

そんなことなら、
扉を閉める前に言え!

     *     *     *

パリの空港で
延々と1時間も待たされる及川。

しかも飛行機の中で。

隣のマドモワゼルの香水で
気を失いそうなんだけど…。

し、し、しかし!
1時間後
パリの空港を飛び立つ飛行機。

おおおおお、いい感じだ。
早く着け。

     *     *     *

で、アムステルダム上空に
差し掛かる飛行機。

太陽が窓の外で右から左に…。
さらに右から左に…。
さらにさらに右から左に…。

おい、あんた。
これ上空で旋回しているだろ。

上空で1時間も旋回する飛行機。

あああ、香水の香りが…。

     *     *     *

その後、
エールフランスの機長がアナウンスを…。

「着陸してみます。」

おおおおおおおお。

ようやく霧が晴れたのかねぇ。
状況がよくわからないけど
着陸するらしいよ。

上から下におりる飛行機。

雲の中に入る。
うむむむ。

さらにおりる飛行機。
まだ、雲の中。

すると!
な、な、な、な、なんと!!!

「ドンッ」

はっ?
なに?今の音?

何か起きたのかーーーーーー?

な、な、な、なんと!
着陸した…。

おおおおおおおおおおおおおお!
周りは何にも見えないよ、あんた。

霧だらけ。

視界はだいたい100m。
向こうの道路を走っている飛行機が
ぼんやりとしか
見えないもん。

     *     *     *

この状況の中で
よく着陸できたもんだなぁ。

乗っている飛行機の
翼の先っちょも
霧でかすむくらいの霧だよ、あんた。

いや〜、すごいねぇ。

     *     *     *

というか、
よく考えると
ここで、ちょっと疑問。

この濃い霧なのに
よく、機長は
滑走路がわかったねぇ。

視界はだいたい100mだぞ、あんた。

隣の滑走路とかに
間違えて着陸したりしないものかねぇ。

さらに、近くを走っている高速道路に
間違って着陸したりしないのかねぇ。

着陸してみたら
空港の駐車場だったとか
そんなことは、ないのかねぇ。

全然見えてないのに
よくおりて来られるなぁ。

すごいではないか!!!

やはり、さすがエールフランス!
ビバ!エールフランス!
メルシー!エールフランス!
ボンジュール!エールフランス!

     *     *     *

エールフランスは
ちょっとすごいではないか!

これで着陸してもらえなかったら
及川は日本に帰れなかったよ。

いい感じだよ。日本に帰れるよ。

     *     *     *

これで隣のマドモワゼルの香水からも
解放されるよ。

そりゃ、いい感じだよ、あんた。

な、な、な、なんせ
その香水の香りときたら

な、な、な、な、なんと!

どことなく、柑橘系プラス
おでんのニオイだったもんなぁ。

日本人の郷愁を誘う香りだったけど
かなり、つらい香りだったよ。

これって、フランスで
流行している香水なのでしょうか?

     *     *     *

でも、及川が
ニオイで倒れる前に
着陸してくれたので

めちゃめちゃ、いい感じ。

ありがとうエールフランス。
これからもよろしく。

倒れる寸前だったけど
アムステルダムで
ちょっとおでんが食べたくなった。

罪作りな香水だなぁ。。。
とほほ。

つづく。


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