暑いねぇ。
阪神もサヨナラで負けちゃうと
余計に暑さがこたえるねぇ。。。
エジプトはさらに暑いんだろうねぇ。
暑すぎて瞬間ミイラとかには
ならないんだろうか???
* * *
そんなこんなの今日この頃。
ボストンに潜入している及川です。
ボストンの街は
ニューヨークと比べると
何かときれいです。
素敵です。
で、素敵ついでに
素敵な美術館も見に行きましょう。
ボストンにも素敵な美術館があるのさ。
ボストン美術館。こちら。
メトロポリタン美術館の建物を
見慣れてしまっていると
非常にこじんまりとした印象を受けますが〜、
意外と、ボストン美術館は
有数な美術館なのだなぁ。
特に日本美術の収集に関しては
素晴らしい!!!と
NHKの「日曜美術館」か何かで
『美の巨匠』みたいな人が言ってたよ…。
* * *
さて、そんなボストン美術館に潜入。
及川が好きな
変な絵はあるのでしょうか?
「今週のおいかわ」ヘビー読者の方なら
及川の絵の好みは
よくご存じのはず。
さぁ、ここはどうなのでしょうか???
ということで、
ひとまず、その、及川が好きな
変な絵が多くある
中世ヨーロッパの美術品を見に行きましょう!
あああ!
いいねぇ。こんな感じだねぇ。
………と探して行くも
なかなか、及川が好きそうな
格調高い絵は見つからず。
う〜む。
こんなはずでは。。。
もっと、わけがわからない絵がいいのだよ。あんた。
ルーブルにある
こんな絵がいいのだよ。
「別に絵にしなくてもいいんじゃないの???」と
疑問に思うような
変な絵がいいの。
教科書には載らないような。
う〜む。
ボストン美術館は
いたってマジメな
素敵な絵しかないのだなぁ。。。
* * *
これでは「今週のおいかわ」のネタに
ならないではないか!!!
と、ブツブツ文句を言いながら
グルグルと美術館の中を歩いてみると
あらまぁ、びっくり!
なんだか知りませんが
エジプトのコーナーにやってきてしまったよ。
おおおおおお。
こりゃ、ファラオの呪いで
いいものがありそうだねぇ。
* * *
さらに歩いていくと!
な、な、な、な、なんと!
あらまぁ、びっくり!!なんでまた!!!
ミイラの部屋にやって来てしまったよ。
おおおおおお。
ちょっと怖いんじゃない?大丈夫かな?
呪いをかけられたりしない?
と、ミイラの方々を見て行くと
おおおおおおおお!
なんだこれは!!!
あらまぁ、びっくり!なんでまた!!!
がーーーん。顔がある。。。
な、な、なんと!!
ミイラに顔があるではないか!!!
こんな人が
ミイラにされてしまったのかーーー。
顔が描いてあるミイラなんて
初めて見たよ。ちょっと。
これだと、わかりやすいというか
何というか。。。
エジプトの画家も
こんな写実的に描く事ができたんだねぇ。。。
びっくりだねぇ。
* * *
で、びっくりしている及川の前に
さらに追い討ちをかけるように
驚愕のものが
登場するのだ!!
ががががーーーーーん。
及川の前に登場したものとは!
あらまぁ、びっくり!なんでまた!!!
包帯でくるまれた
何だか大きな固まりだったのだ。
ががががーーーーん。
ファラオの呪いが………。
* * *
その及川の前に登場したものとは!
包帯でくるまれた
驚愕のものとは!
な、な、な、な、なんと!
こちらです。
な、な、何?これ??
なんだか、目があるよ。あんた。
* * *
で、下の方に書いてある説明書きを見てみると
「ヒツジのミイラ」
がががーーーん。
ヒツジだとーーーーーーーー!
何か、ミイラにしてあげるほど
よほど高貴なヒツジなのでしょうか?
ヒツジ界の郷ひろみのような
めっちゃ人気なアイドルだったのでしょうか?
(なぜ、郷ひろみ?)
* * *
さらに、そのヒツジの下の方を見てみると
今度は何さ……?
「犬のミイラ」と「子猫のミイラ」
あの〜、エジプトのみなさん……。
これまた、高貴な犬と子猫なのですか???
子猫界の山口百恵ちゃんなのですかーーー?
でも、なんとなく、
犬やネコのような顔にしてあげる所が
ちょっと面白い。
まぁ、右の子猫のミイラは
子ブタにも見えるけど。
う〜む。
* * *
さらに!
「ワニのミイラ」と「子ワニのミイラ」がある。
がーーーん。
古代エジプトの人は
何でもミイラにしてしまうのが
好きだったのかねぇ。。。
でも、これも
形がワニにしっかりと見える所がすごいではないか!
エジプト人恐るべし。
* * *
と、エジプト人のすごさを実感していたら、
及川の目の前に
怪しいミイラが…。
う〜む。
何だ、このミイラ。
その怪しいミイラはこれです。
は?
な、な、な、なんですかーー?
今までは、何だか、イヌとかワニとか
何となく形がわかったけど
これはなんだか、さっぱりわからないではないか!!!
一体、これは何のミイラなのだーー?
みなさんも一緒にお考えください。
これは、一体、何のミイラでしょうか?
うむむむ。
* * *
で、その下に書いてある
説明書きを見てびっくり仰天!
な、な、なんだとーーー!
このミイラの正体がわかりました。
この、怪しいミイラは、
な、な、な、な、なんと!
あらまぁ、びっくり!なんでまた!!!
「ネコのミイラ」
がががーーーん。
あんた、全然、ネコに見えないだろーーー!
これのどこがネコなんだーーー!!!
及川は
こけしのミイラかと思ったぞー−ー−ー!
タケノコのミイラとも思ったぞーーーーーー!
(タケノコのミイラって、一体…。)
これがネコなんて
まったく思わなかったぞーーーー!
全然、ネコに見えないではないかーーー!
なめとんのかーーーーーー!
責任者出て来ー−−ーい!!!
* * *
やはり、古代エジプトでも
ミイラ作りがうまい職人さんと
下手な職人さんがいたようですねぇ。。。
簡単にわかるやつは
いい職人さんが、いい仕事をした
…ということなんだろうねぇ。
* * *
そもそも、何でこれが
ネコのミイラって
わかったんだろうなぁ。。。
すごいなぁ。。。
ちなみに、
そのネコのミイラの上には
トキのミイラが…。
あの〜、エジプトのみなさん。
及川には、これは
かつお節の親分にしか
見えないんですけど。。。
* * *
エジプト人の考えることは
理解の範囲を超えているねぇ。
わけがわからないねぇ。。。
でも、今まで見た事もない
怪しいミイラを見られたので
かなり、いい感じだぞーーー。
よしよし。
そんなこんなで
及川の旅行は続くのでした。
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