2006/08/18 Fri
ボストン美術館でいい感じ

 

暑いねぇ。

阪神もサヨナラで負けちゃうと
余計に暑さがこたえるねぇ。。。

エジプトはさらに暑いんだろうねぇ。
暑すぎて瞬間ミイラとかには
ならないんだろうか???

     *     *     *

そんなこんなの今日この頃。
ボストンに潜入している及川です。

ボストンの街は
ニューヨークと比べると
何かときれいです。

素敵です。

で、素敵ついでに
素敵な美術館も見に行きましょう。

ボストンにも素敵な美術館があるのさ。

ボストン美術館。こちら。

   

メトロポリタン美術館の建物を
見慣れてしまっていると
非常にこじんまりとした印象を受けますが〜、

意外と、ボストン美術館は
有数な美術館なのだなぁ。

特に日本美術の収集に関しては
素晴らしい!!!と
NHKの「日曜美術館」か何かで
『美の巨匠』みたいな人が言ってたよ…。

     *     *     *

さて、そんなボストン美術館に潜入。

及川が好きな
変な絵はあるのでしょうか?

「今週のおいかわ」ヘビー読者の方なら
及川の絵の好みは
よくご存じのはず。

さぁ、ここはどうなのでしょうか???

ということで、
ひとまず、その、及川が好きな
変な絵が多くある
中世ヨーロッパの美術品を見に行きましょう!

   

あああ!
いいねぇ。こんな感じだねぇ。

………と探して行くも
なかなか、及川が好きそうな
格調高い絵は見つからず。

う〜む。
こんなはずでは。。。

もっと、わけがわからない絵がいいのだよ。あんた。

   

ルーブルにある
こんな絵がいいのだよ。

「別に絵にしなくてもいいんじゃないの???」と
疑問に思うような
変な絵がいいの。

教科書には載らないような。

う〜む。

ボストン美術館は
いたってマジメな
素敵な絵しかないのだなぁ。。。

     *     *     *

これでは「今週のおいかわ」のネタに
ならないではないか!!!

と、ブツブツ文句を言いながら
グルグルと美術館の中を歩いてみると

あらまぁ、びっくり!

なんだか知りませんが
エジプトのコーナーにやってきてしまったよ。

おおおおおお。

こりゃ、ファラオの呪いで
いいものがありそうだねぇ。

     *     *     *

さらに歩いていくと!

な、な、な、な、なんと!
あらまぁ、びっくり!!なんでまた!!!

   

ミイラの部屋にやって来てしまったよ。

おおおおおお。
ちょっと怖いんじゃない?大丈夫かな?

呪いをかけられたりしない?

と、ミイラの方々を見て行くと

おおおおおおおお!
なんだこれは!!!

あらまぁ、びっくり!なんでまた!!!

   

がーーーん。顔がある。。。

な、な、なんと!!
ミイラに顔があるではないか!!!

こんな人が
ミイラにされてしまったのかーーー。

顔が描いてあるミイラなんて
初めて見たよ。ちょっと。

これだと、わかりやすいというか
何というか。。。

エジプトの画家も
こんな写実的に描く事ができたんだねぇ。。。
びっくりだねぇ。

     *     *     *

で、びっくりしている及川の前に
さらに追い討ちをかけるように
驚愕のものが
登場するのだ!!

ががががーーーーーん。

及川の前に登場したものとは!
あらまぁ、びっくり!なんでまた!!!

包帯でくるまれた
何だか大きな固まりだったのだ。

ががががーーーーん。

ファラオの呪いが………。

     *     *     *

その及川の前に登場したものとは!
包帯でくるまれた
驚愕のものとは!

な、な、な、な、なんと!

こちらです。

   

な、な、何?これ??

なんだか、目があるよ。あんた。

     *     *     *

で、下の方に書いてある説明書きを見てみると

「ヒツジのミイラ」

がががーーーん。
ヒツジだとーーーーーーーー!

何か、ミイラにしてあげるほど
よほど高貴なヒツジなのでしょうか?

ヒツジ界の郷ひろみのような
めっちゃ人気なアイドルだったのでしょうか?

        (なぜ、郷ひろみ?)

     *     *     *

さらに、そのヒツジの下の方を見てみると

   

今度は何さ……?

「犬のミイラ」と「子猫のミイラ」

あの〜、エジプトのみなさん……。
これまた、高貴な犬と子猫なのですか???

子猫界の山口百恵ちゃんなのですかーーー?

でも、なんとなく、
犬やネコのような顔にしてあげる所が
ちょっと面白い。

まぁ、右の子猫のミイラは
子ブタにも見えるけど。

う〜む。

     *     *     *

さらに!

   

「ワニのミイラ」と「子ワニのミイラ」がある。

がーーーん。

古代エジプトの人は
何でもミイラにしてしまうのが
好きだったのかねぇ。。。

でも、これも
形がワニにしっかりと見える所がすごいではないか!

エジプト人恐るべし。

     *     *     *

と、エジプト人のすごさを実感していたら、
及川の目の前に
怪しいミイラが…。

う〜む。
何だ、このミイラ。

その怪しいミイラはこれです。

     

は?
な、な、な、なんですかーー?

今までは、何だか、イヌとかワニとか
何となく形がわかったけど

これはなんだか、さっぱりわからないではないか!!!

一体、これは何のミイラなのだーー?

みなさんも一緒にお考えください。
これは、一体、何のミイラでしょうか?

うむむむ。

     *     *     *

で、その下に書いてある
説明書きを見てびっくり仰天!

な、な、なんだとーーー!

このミイラの正体がわかりました。

この、怪しいミイラは、
な、な、な、な、なんと!
あらまぁ、びっくり!なんでまた!!!

「ネコのミイラ」

がががーーーん。

あんた、全然、ネコに見えないだろーーー!
これのどこがネコなんだーーー!!!

及川は
こけしのミイラかと思ったぞー−ー−ー!

タケノコのミイラとも思ったぞーーーーーー!

       (タケノコのミイラって、一体…。)

これがネコなんて
まったく思わなかったぞーーーー!

全然、ネコに見えないではないかーーー!

なめとんのかーーーーーー!

責任者出て来ー−−ーい!!!

     *     *     *

やはり、古代エジプトでも
ミイラ作りがうまい職人さんと
下手な職人さんがいたようですねぇ。。。

簡単にわかるやつは
いい職人さんが、いい仕事をした
…ということなんだろうねぇ。

     *     *     *

そもそも、何でこれが
ネコのミイラって
わかったんだろうなぁ。。。

すごいなぁ。。。

ちなみに、
そのネコのミイラの上には

   

トキのミイラが…。

あの〜、エジプトのみなさん。

及川には、これは
かつお節の親分にしか
見えないんですけど。。。

     *     *     *

エジプト人の考えることは
理解の範囲を超えているねぇ。

わけがわからないねぇ。。。

でも、今まで見た事もない
怪しいミイラを見られたので

かなり、いい感じだぞーーー。

よしよし。

そんなこんなで
及川の旅行は続くのでした。


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