及川は最後の共通一次と最初のセンター試験の世代なので
猫の目と言われた試験制度の中
受けた覚えがあるな〜。
私立文系の志望だったので
理科はまったくわからず、全部鉛筆を転がしたな〜。
化学は有機までしっかりと授業はとって
国立志望のやつよりも成績はよかったのですが
センター試験の時にはすっかり忘れていて
５４点だったもんな〜。

そのセンター試験。
今年からは静岡大学などで
去年の成績を今年の成績を比較して
いい方の点数を使えるようになるらしい。
へ〜、ということは浪人が有利ということか？
浪人生のみなさんおめでとうございます。
及川は浪人生の味方です。

で、でも・・・
よく考えてみてよ。
浪人までして、そして前の年の方が成績がいいというのは
考えものだな。
１年間、何をやって来たのだ？
しかも、めちゃ簡単なセンター試験で。
まず、前年の成績を使うようなやつは
９割方２次で落ちるね。
及川が入試委員だったら
そんなやつは足切りです。

でも、マークミスってこともあるしな〜。
センター試験は、
しっかりとしたわかりやすいマークシートだから
そうそう、マークミスはないだろうけど
及川は忘れもしない高１に学校で受けた旺文社模試の数学で
途中で１個ずれてマークして
１６０点くらいのところが８０点くらいだったもんな〜。

あ〜、今思い出すと、めちゃむかつく。
旺文社の１５年前のマークシートは
でかくて、塗るマスも多く印刷してあるので
ミスしやすい最悪のものだったのだ。
気象予報士の試験のように１５問なら
１５問分の塗るマスだったらいいのに
４０問だろうが５０問だろうが
同じ１００問分の塗るマスがあるようなものなのだ。

今となっては
totoや馬券を買ったりする以外は
あまりマークシートは見掛けませんが
見掛けて記入するたびに
及川は目の色を変えて、マークミスがないか確認するのだ。
すっかりトラウマ。
マークミスをしたときの
あのショックは、本当に涙ぽろぽろよ。
答えは当たっているだけに余計むかつくのだ。