さて、そんなこんなの今日この頃。
昨日は取材の間に
２時間くらい時間があいたので
車で港の方を見て来たよ。

くねくねと山の中を走って
坂をビューッと下りると
あらまぁ、海が見えた。

で、到着して辺りをぐるっと見回すと
『たらい舟のりば』の看板が。。。

なに？たらい舟？
さっそく見に行ってみると、こんな感じでした。

ま、実際乗っているのは
ほんの数分なんだけど
これに乗って、港の中をグルッと回ってます。
及川は１人だったので
横から見ているだけでしたが
結構、このバイトか何かの女の人が
器用にキコキコ漕いで
前に進んでいくんだよねぇ。
観光客が試しに漕いでいたりするんだけど
まったく前に進まない。笑う。

で、話によると
浪曲「佐渡情話」では
このたらい舟に乗って
佐渡の小木から、新潟の柏崎まで
好きな人に合うために通った女の子がいるらしい。

うわっ、あんたねぇ〜。
それは無謀というものでは？
だって、時速８０キロ出る高速船に乗っても
１時間かかるんだよ。
それをこんなたらい舟でキコキコ漕いで行っても。。。
まぁ、軽く丸１日はかかるだろうなぁ。

疲れてちょっと休んでいたりしたら
対馬海流に流されて
気づいたら山形あたりなのでは？

まず、その前にイルカに頭突きされて
たらい舟が転覆だよ。

そこまで涙ぽろぽろになりながら
通わなくてもいいのに。
いっそのこと移住するか、
その男を拉致してくればいいのに。。。（いい意味で）