2003/06/30 Mon
オオムラサキで涙ぽろぽろ

 

最近、井の頭線の電車の中や
渋谷の駅に
へんてこなポスターが貼ってありますよねぇ。

これです。

   

何だ?誰?これ?
20年くらい前
「聖子ちゃんカット」が流行った当時の
売れないアイドルっぽいんだけど、
一体、誰なんでしょうか?
う〜む。

     *     *     *

そんなこんなの今日この頃。
ふとテレビを見ていたら
ニュースで「オオムラサキ」をやっていたよ。

「エドムラサキ」ではありません。
(それは『ごはんですよ』だろ。)
素敵な蝶のオオムラサキです。

温室の中をヒラヒラ飛んでいたよ。
観光客の肩とかにとまっちゃったりして
とまられた観光客とおぼしきオバサンが
キャーキャーはしゃいでいました。
平和な人々だ。。。

これがオオムラサキ。日本の国蝶。

  ←これ

で、このニュースを見ていて
及川は、ふと思った‥‥。

何でチョウがとまると、
子供をはじめとして
このオバサンのように
はしゃぐ人が多いのでしょうか〜?

全員が全員とは言いませんけど
及川の独自の調査と、長年の研究によると
(どんな研究だ?)
はしゃぐ人が多いと出ています。
う〜む、不思議だ。

し、し、しか〜し!!!
その青いハネがない姿を想像してみてよ。
(上の写真をじっと見て
ハネがない姿を想像してみてくださ〜い。)

むむむむむ。
むむむむむむむむむむむむ。
蝶って、意外とキモイ。
所詮、毛虫にハネが生えたもんだもんなぁ。

もし、上のオオムラサキのハネがないやつが
肩にとまったりしたら、どうでしょう。
ううううううううう。キモイかも。
そんなものが近くに来たら
ハエタタキで『バシッ』だよ。。。ううう。

きっと、温室にいたオバサンも
キャーキャーと、はしゃいでいたのが
「ギャーーーー」という悲鳴に変わるんだろうなぁ。。。

あああ、蝶も気の毒に‥‥。

さらに気の毒なのは
夜に飛ぶ「蛾」。
蝶と形は大して変わらないのに
なぜ、チョウと、待遇があれほど違うのでしょうか?

チョウは昼間にゆうゆうと飛んでいて
キャーキャー歓声をあげられるのに、
ガは、青い電気を点灯されて
集められて殺されてしまうのだ〜。
あああ、めちゃめちゃ気の毒に。

ここまでヒドイ扱いを受けるのはなぜ?
両方ともにハネを取ったら
基本的に一緒なもんだろ。
ちょっとした違いしかないような
気がするのになぁ。
(かと言って、ガとたわむれたくはない。)

やはり、蝶が、なんとなく愛らしいのは
あのハネのおかげなのだなぁ。。。

     *     *     *

で、話は戻って、駅のポスター。
及川の独自調査の結果。
写真の人物が判明。

「伊藤淳史」
うぅ、、、男か。。。がーん。
言われてみれば、確かにそんな顔だ。。。
詳しくはこちらで。

やはり人間は
「ひらひら飛ぶ蝶」と「夜の蝶」に
だまされてしまうということか。。。
はぁ。


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