タマちゃんが
また出てきたらしいですねえ。
今は横浜あたりで
だんだんと南に下がっているようです。
ということは
じわじわと東京湾脱出に向けて
計画が進んでいるということだな。
頑張って早くいなくなってくれ。
もう、タマちゃんの話題は
飽きました。
* * *
さて、そんなこんなの今日この頃。
先日の話。
井の頭線で渋谷に向かう及川。
座れることは稀なので
大体は、扉の所に立って
外を眺めているのだ。
下北沢の駅に着いた時のこと。
ふとホームをボーッと見ていたら
恰幅がいいオヤジが歩いて来た。
なんか、ニコニコしているよ。
会社の女の子にでも
「あら、部長。今日のネクタイは素敵ですねぇ」とか
みえみえのお世辞を言われたりして
いいことでもあったのかね。
で、及川のいる扉の
隣の扉あたりまで来た時のこと。
そのオヤジは、
な、な、なんと!!!
あらまぁ、びっくり!
どうしてまた?
信じられない行動をとったのだ。
その行動とは。
と、と、突然、歌を歌い出したのだ〜。
細川たかしのような声、
しかもこぶしをきかせて。
こういう時って
何の曲を歌っているのか
めっちゃ気になるよね〜。
だんだんと及川がいる扉に近づく、そのオヤジ。
じーっと耳を澄ませる及川。
「♪はぁ〜〜〜」
おおお、元気のいいオヤジだな〜。
「♪すっちゃらだった、すっちゃらだった
ちょちょろかぎ〜」
おおおお?
すっちゃらだった?
はっ?なんだその歌???
そこまでこぶしを回して、、、しかも大声で。
のど自慢で「合格します!」という意気込みで
自信満々に歌う、そのオヤジ。
でも、さっぱりわけわからん。
* * *
どこの国の歌なんだ?
と言っても、演歌チックだし〜。
どこかの国の歌でも
「すっちゃらだった、ちょちょろかぎ〜」という歌詞は
何か、人をバカにしているような曲だろ。
なぜ、こんな奇妙な歌を
ニコニコしながら歌っているのだ???
あるいは、
あのオヤジの作詞作曲なのだろうか?
車内は大爆笑。
おおお、すごいぞオヤジ。
その、わけのわからん歌は
どこぞの若手お笑い芸人よりも
笑いをとっているぞ。
それにしても
あれは何の歌だったのだろうか?
扉が閉まって走る電車の窓から
ホームを歌いながら歩くオヤジの姿が。
その後のオヤジの消息は?
あああ、あのオヤジは今どこに。
デビューさせたいくらいだな〜。
|