で、神宮球場からの帰りの話。
赤坂の忍者屋敷みたいな所で
飲んでいました。

なんかすごいんだよ。
「予約してあると思うんですが・・・」と言うと
「はい。ではご案内する忍者を呼びます。
〇〇！出て参れ！！」
詳しくセリフは覚えていないけど
そんなことを言う受付の人。

すると、なんと、天井の方から
忍者が顔を出すではないか！！！
「おおおおおお！」
のけぞる及川。
なんと、その忍者は『くのいち』だった。

で、その「くのいち」に案内されて
暗い通路を歩いて行くと
なんと、目の前を川が流れている・・・。
「少々お待ちを・・・」と言うくの一。
その後、何やら呪文を言う
「なんとか、なんとか、ハッ！」
勢いに驚いて、及川も一緒に「ハッ！」と言ってしまう。
す、す、すると！
隠されていた渡り板が出てくるではないか！！
す、すごい！
おそるべし、くの一。

板を渡り終えると
「では、追っ手が来られないように
板を上げておきます。はーーーーー」と
呪文をかけてます。
及川も一緒に呪文をかける。
すると、板が上がっていく。すごい。
右手でスイッチを押しているのはバレバレですが
ソコは知っていても知らん振り。

でも引率のくのいちに
「ご協力ありがとうございました。」と
感謝されてしまった。
ちょっといいことした感じ。

こんな調子で、
洞窟みたいな所を３分くらい歩いて
やっと席に到着なのだー。
このくの一がいなかったら
及川は一人ではたどりつけなかったよ。
ありがとう、くのいち。
あんたはすごい人だ。

その後、
オーダーをとりに来た忍者が
「証拠を隠滅します。」とか言って
メニューをボワッと燃やしたりもします。
「おまえはトランプマンか？」と
突っ込みを入れたい気持ちを我慢して
忍者屋敷の夜は更けていくのでした。

で、その中の忍者に
「あなたは忍者歴何年なんですか？」
と聞いてみると
「はい、９カ月です。」
おっと。結構、新米なのね。
でも、新米でもあそこまでできるとは。

飲みが終わって、いざ帰る時。
帰りもあの長い通路を通るのか？と思っていると
５ｍくらい歩いて「こちらです。」
そこを出ると
最初の受付のところだった。

むむむむむ。
本当はこんなに近いのに
延々と３分くらいかけて
呪文まで唱えて、遠回りして来たというのか。
なんか、キツネにつままれた感じだぞ。

でも、この忍者はすごい人なので
みなさんも一度行って見てね。
赤坂見附の駅のすぐ上。
ｎｉｎｊａというお店です。
忍者屋敷だけあって
入り口が非常にわかり辛いけどね。

ちなみに
ホームページでも色々と紹介されているようです。
http://www.ctv.co.jp/omezame/catch/0213.html

http://biztech.nikkeibp.co.jp/

お店のホームページはこちら。