2001/07/11 Wed
イギリスにはすごい人が!!

 

夏ということで読書をしていたよ。 
小さい頃からのトラウマなのでしょうか?
なんとなく暑くなると、宿題の感想文を書かなくちゃという強迫観念から、
いつもより多く本を読んでしまうのだ。

で、今回は「ハリーポッター」を読んでいました。
「こんなものが、めちゃめちゃ人気があるのか・・・」という
いささかの疑問を感じつつ話は進んでいくのでした。

ま、それはそれでどうでもいいのです。
それとタイミングを合わせてくれたかのように
昨日こんなニュースがありました。みなさん見ましたか?

ハリーポッターが映画化されるということで
その予告編を見たイギリスの魔術師が異論を唱えた。
「魔法使いが乗っているホウキの向きが逆だ!」

ふ〜ん。イメージ的には柄の方が前で、掃く部分が後ろですよね。
でも、その魔術師に言わせれば、それでは空を飛べないらしい。
掃く部分が前で、柄が後ろなんだって。

さすが、プロの魔術師(?)は指摘する所が違うね〜。
本物っぽいことを言ってくれますね〜。

でも、プロの魔術師だけあって、それだけでは終わらなかった。
映画の製作会社がこの間違いを正すまで
『この映画が封切られてもヒットしない魔術』をかけたらしい。

あらららら、あんたね〜。
いくらなんでも、そんな子供みたいな魔術をかけなくても。
もっと世の中のためになる魔術をかけなさいよ。

以前、ドクター中松が都知事選に立候補したときに
「私に投票するようになる電波を出す機械を発明した!」と
すごい事を言っていたのと
基本的には一緒のような気がしてきたな〜。

ドクター中松は、そんなモノを発明したにもかかわらず
落選してしまいましたが、
もしハリーポッターが当たらなかったら
この魔術師を信じてあげよう!!

でも、よくよく考えれば
そんな魔術をかける能力があるんだったら
テレビか何かに出てきて
実際にホウキで飛んで見せれば早いんじゃないの?
見れば、「あんたはすごい!」と一発で信じるのにね〜。

でも、出てこない所がこの魔術師のすごい所なんでしょうか?
いやいや、イギリスには、まだこんな人がいることが
よっぽどすごいです。


今週のすごい人INDEX : TOP