ということで悪夢のような最近ですが
みなさまはいかがお過ごしですか？

さて、先日の話ですが
ちょっと遠出をするというので
朝５時半、新宿から中央線に乗り込みました。
この時間は快速が走っていなくて
赤い電車も各駅停車でトロトロ走っています。
このトロトロ感が早朝ということを実感させますねぇ。
電車の中もすいています。
そんな中、斜め向かい側に座っていた少年が
代々木の駅を出た時に、突然、立ち上がった！

おおお！なんだ？

視線をなげかける及川をものともせず
その少年は、な、なんと！
びっくりすることに！
腕をたか〜く上にあげ
吊り革で懸垂を始めた。

おおっ。なんだこいつは。
千駄ヶ谷まで来てもまだやっています。
信濃町・・・
まだ頑張ってるぞ。
そして、四谷に向かう中央線。
必死に懸垂を頑張る少年。
端で見ている及川。
及川も次第に応援してしまうから、これが不思議。
頑張って四谷までやってくれ！！！

迎賓館の下のトンネルに入る中央線。
おお、かなり少年のペースが落ちる。
ただ吊り革に捕まっている時間の方が長くなる。
あああ、頑張れ！あと３０秒で四谷だぞ！
及川も拳に力が入る。
トンネルを出ようとする中央線。
あともう少し！頑張れ！少年！！！

その時、少年は力尽きたのでした。

あああああ、残念だった。
次回は四谷まで頑張ってくれよ。期待しているぞ。

その昔の「びっくり日本新記録」を見ているかのような
あるいは、初期の筋肉番付を見ているかのような
そんな興奮をありがとう。
久々に及川も燃えてしまったよ。

なぜ、あんなところで懸垂をし始めたのかは
謎ですが
ちょっと興奮してしまったよ。
いいものを見せてもらった。
あの少年はすごい。
ひょっとしたら、いつもあの時間にやっているのでしょうか？
ちょっと気になるな〜。
皆さんも、見掛けたら報告してね。