2002/11/22 Fri
妖怪?ケセランパサラン

 

NY在住の田中宏明さんのサイトで
ミッシェルさん日本珍道中が紹介され
大笑いする今日この頃。
よくはずす及川の天気予報も
ちょっと当たって大喜び。

と、ネットサーフィンをしていたら
友達のサイトですごい記述を発見!

「ケセランパサランという妖怪がいるらしい。」

うっ‥‥。
ケセランパサランという妖怪?
おおおおおおお?
それはどういうことだ?

だって、ケセランパサランって
昔、及川の実家にいたよ。
‥‥がーん。ということは妖怪を飼っていたのか!!

ケセランパサランを知らない人のために
ここでご説明しよう。

どうやら、本名は「ケサランパサラン」らしい。
見た目は、羽毛の親戚というか、
タンポポの綿ぼうしがでかくなったものというか、
フワフワの毛玉みたいな感じ。

色々と種類がいるらしくて、
マリモのように大きく丸くなるモノもあるらしい。
写真が載っているサイトを発見。
こちらこちら

「ケセランパサラン」なんてハイカラな名前だから
フランス出身か?と思うけど
どうやら全く違って、
東北地方に多く生息しているらしい。

言い伝えによると
こいつらは、気づくとタンスの引き出しとかにいて
なぜか、幸せをもたらすという。。。
わけがわからんやつだ。

白粉(おしろい)を食べて育つ。どんどん増える。
さらにわけがわからん。

こいつのすごいところは
いまだに、何モノなのか
はっきりとわかっていないこと。
話の中には
「毛玉の中に目があった」というものも。
これもわけがわからん。
やはり妖怪なのでしょうか?

と、いうことは、それを飼っていた及川って‥‥。
ちなみに及川の家では
及川の父親・ヒロシさんが
どこからともなく連れて来たのだ。
うちのヒロシさんは、色々と連れてくるのだ。
道ばたでドタバタしていたカラスの子供や
謎の生物をよく連れて帰って来たものだ。

で、その連れられて来たケセランパサランは
使わなくなったビールの大ジョッキに
ラップと輪ゴムでフタをして
逃げられないような環境で飼われていました。

それにしても、
そんなのを連れて帰って来たヒロシさんもヒロシさんですが、
この妖怪が何を考えているのか
さーっぱりわからない。

言われてみれば
よく、阿寒湖あたりで売っているマリモも
一体、どのように飼育すればいいのか謎です。
河口湖あたりで売っている
怪し気な『マリモもどき』に至っては
何をあげて飼育すればいいのか
さっぱりわかりませんよねぇ。

話によると
ケセランパサランは白粉を食べるらしいけど、
そんな白い粉食って生きるなんて
どうかしてるよ。
相当、昔に食べ物でイヤな思い出があるのかねぇ。
粉だけじゃむせるよねぇ。
絶対、お茶が欲しくなると思うんだけど〜。
どうなってるんだ?

色々と世話をしたところで
話をしてくれるわけでもなく
かと言って、頻繁に動くわけでもなく
まったくわけもわからない状態。

そう言えば、白粉をあげていた記憶がないし
3年くらいたったら
サイドボードの上の方で
家族の誰からも忘れ去られた状態だったから
すでに死亡していたのかも。

ケセランパサランを飼うと
幸せになるらしいけど
ひょっとしたら、あの酷な飼育環境のために
逆に及川が不幸になったのかも。
道理で、矢ガモみたいな人生だよ。
ハトに頭を蹴られたし‥‥。

恐るべしケセランパサラン。
やはり恐るべき妖怪なのか???
みなさんも飼う時は
十分に尽くしてあげましょう。。。


今週のすごいものINDEX : TOP