2003/02/12 Wed
すごいバナナ その2

 

前回までのあらすじ(前回の話はこちらから)

恵比寿で見つけたバナナ
なんと1本200円の高級バナナだった。
それを買って来たおいかわ。
さぁ、勇気を出して食べようとしています。

お待たせしました。
昨日の続き。

今日は、その噂のバナナの姿を
じっくりと見てもらいましょう。
これです。
じゃーん。

      

こ、こ、これが噂の!
1本200円のバナナなのだ〜。

ほら、1本ごとにラッピングされているでしょ。
『スペシャルセレクト』とか
書いてある。
フィリピンの南の方が産地らしい。

でね〜、
やっぱり200円するだけの事はありそうだよ。

なんせ、まず太い!
及川はこんな太いバナナは
初めて見たよ。

11月に行った
六本木のカラオケボックスにあった
マイクよりも太いのでは?

そして、密度が高いのか
大きさ以上にずっしりと感じるのだ。
う〜む。

     *     *     *

で、店員さんが言うには
「○○という品種を改良して
大きく、甘くなるようにした品種なんです」らしい。
ふ〜ん。

ラッピングの中に入っている
詳しい説明書きによると
「高原育ちの甘〜いバナナ」らしい。

おおおおお。

さらに
「バナナの房の中で一番おいしい部分である
内側の3〜4本を選び出しパックしています。」らしい。
ちょっとすごいかも。

それだから1本200円なのか〜?

     *     *     *

さらにさらにもっとすごいのが!!!

「バナナの色付け加工30年の経験を持つ
四戸弘文さんがじっくり加工しました。」らしい。

がーん。

‥‥四戸さんって誰?
色付け加工30年なのか。
それってすごいのか?
そんなことも書いてある。

こりゃ、相当すごい。
さすが200円のバナナ!

     *     *     *

じゃ、お待たせしました。
食べるぞ〜、
どんな味がするのでしょうか?


うううう、1本200円のバナナだと
めっちゃ緊張してしまいます。

さぁ、ラッピングをはずして‥‥
ここで深呼吸。
皮をむくよ〜。

     *     *     *

‥‥と、ここで
ある事を思い出した。

そういえば
店員さんに、何か一言言われた。
おおお、そうだった。

その一言とは!
な、な、な、な、なんと!!!

「2日後まで食べないでください。」

がーん。
店員さんが言った驚愕の一言。

んんん?
2日後まで食べるな?

買ったのは昨日だから、、、
今日は1日後。。。

がーん。
と言うことは、
今日はまだ食べられない。。。

あああ、まだお預けなのだ〜。
バナナを目の前にして
まだ食べられない〜。

よく考えると
そんな「食べるな!」という店員もすごいな。

     *     *     *

あああ、200円のバナナは
食べるまでが大変だよ。
確かにまだ
端っこの方が緑色だなぁ。

やはり店員の言い付けは
守った方がいいのか。

あああ、食べたいのに食べられない。
こりゃ厳しいね〜。

一体、200円のバナナの味はいかに?
謎が謎を呼んで
次回につづく。
(明日<2/13>夜、ついに完結編upです。乞うご期待!)

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完結編はこちらからどうぞ。


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