前回までのあらすじ(前回の話はこちらから)
恵比寿で見つけたバナナ
なんと1本200円の高級バナナだった。
それを買って来たおいかわ。
さぁ、勇気を出して食べようとしています。
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お待たせしました。
昨日の続き。
今日は、その噂のバナナの姿を
じっくりと見てもらいましょう。
これです。
じゃーん。
こ、こ、これが噂の!
1本200円のバナナなのだ〜。
ほら、1本ごとにラッピングされているでしょ。
『スペシャルセレクト』とか
書いてある。
フィリピンの南の方が産地らしい。
でね〜、
やっぱり200円するだけの事はありそうだよ。
なんせ、まず太い!
及川はこんな太いバナナは
初めて見たよ。
11月に行った
六本木のカラオケボックスにあった
マイクよりも太いのでは?
そして、密度が高いのか
大きさ以上にずっしりと感じるのだ。
う〜む。
* * *
で、店員さんが言うには
「○○という品種を改良して
大きく、甘くなるようにした品種なんです」らしい。
ふ〜ん。
ラッピングの中に入っている
詳しい説明書きによると
「高原育ちの甘〜いバナナ」らしい。
おおおおお。
さらに
「バナナの房の中で一番おいしい部分である
内側の3〜4本を選び出しパックしています。」らしい。
ちょっとすごいかも。
それだから1本200円なのか〜?
* * *
さらにさらにもっとすごいのが!!!
「バナナの色付け加工30年の経験を持つ
四戸弘文さんがじっくり加工しました。」らしい。
がーん。
‥‥四戸さんって誰?
色付け加工30年なのか。
それってすごいのか?
そんなことも書いてある。
こりゃ、相当すごい。
さすが200円のバナナ!
* * *
じゃ、お待たせしました。
食べるぞ〜、
どんな味がするのでしょうか?
うううう、1本200円のバナナだと
めっちゃ緊張してしまいます。
さぁ、ラッピングをはずして‥‥
ここで深呼吸。
皮をむくよ〜。
* * *
‥‥と、ここで
ある事を思い出した。
そういえば
店員さんに、何か一言言われた。
おおお、そうだった。
その一言とは!
な、な、な、な、なんと!!!
「2日後まで食べないでください。」
がーん。
店員さんが言った驚愕の一言。
んんん?
2日後まで食べるな?
買ったのは昨日だから、、、
今日は1日後。。。
がーん。
と言うことは、
今日はまだ食べられない。。。
あああ、まだお預けなのだ〜。
バナナを目の前にして
まだ食べられない〜。
よく考えると
そんな「食べるな!」という店員もすごいな。
* * *
あああ、200円のバナナは
食べるまでが大変だよ。
確かにまだ
端っこの方が緑色だなぁ。
やはり店員の言い付けは
守った方がいいのか。
あああ、食べたいのに食べられない。
こりゃ厳しいね〜。
一体、200円のバナナの味はいかに?
謎が謎を呼んで
次回につづく。
(明日<2/13>夜、ついに完結編upです。乞うご期待!)
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完結編はこちらからどうぞ。
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