柏は、鹿島に比べたら近いものの
下北沢からは１時間半位かかるからね。
やはり遠い。
まぁ、電車の中で本も読めるし
遠くてもそうそう退屈はしませんけど。

で、柏に行く時は
だいたい、千代田線を代々木上原から全線走破して
北千住から常磐線というルートですが、
時々気分を変えて上野を回ったりもするのだ。
上野は何となく暗い感じですねぇ。
上野から常磐線に乗ると、かなり哀愁が漂います。
でも、そんなにＪＲに乗ることがないのでかなり楽しいのだ。

やはり、ＪＲの楽しみと言えば
なぜか駅に貼ってある
「ノザキのコンビーフ」の看板でしょうか？

これです。
これって、山手線に乗っていても見かけますが
都内にいったいどれだけ貼ってあるのでしょう。
駅と駅の間の柱にまで貼ってあります。

東京の人に
「コンビーフと言えば？」と聞いたら
７割は「ノザキ。」と返すのではないでしょうか？

たぶん、東京の人は
知らず知らずのうちに、あの看板を見ているはず。
まさに、看板界の出しっぱなしサブリミナル効果といいましょうか
静かなる洗脳というべきか。

テレビ朝日の「世界の車窓から」で
外国の素敵な風景が映っていますが
日本だと、やはりノザキのコンビーフなんだろうね〜。
本当に、よく見かけますもんね。
ちなみにノザキのコンビーフのお友達には
こんなのも。

「ヒフ病　おでき薬局」
これも、見たことあるでしょ〜。

でも、ノザキのコンビーフの看板を見ても
「あっ、今晩コンビーフ食べよう・・・」と思う人はいないはず。
そこに、あの看板の奥深さを知るね。
食べたいとは思わないけど
知っている。
ちなみにノザキのコンビーフはこんな感じ。

あああああ！
この外観は見たことがあるよ。
何回か食べたことはあるような気がする。

及川はコンビーフなんて
ここ数年食べた記憶がないけど
どうなんでしょうか？売れているの？
狂牛病騒ぎがあっても
あまりマスコミには取りあげられていません。

まぁ、馬の肉も入っているからなんだろうけど
かといって、この狂牛病騒ぎの中で
コンホースに改名するという話も聞かないし。
「ノザキのコンビーフ」の看板は
コンビーフのままで、
まだ線路わきに燦然と輝いているのでした。